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演歌歌手の山本譲二（75）が25日、東京・江東区のティアラこうとうで「デビュー50周年記念コンサート ファイナル」を開催。50周年イヤーを「充実した一年」と振り返った。
昨年は50周年を記念した“山本譲二メタル化計画”が話題になった。山本は、「でかいことをやるよというのはなかったけど、周りのスタッフやメーカーさんがレールを敷いてくれたので、ただ僕は一生懸命そのレールに乗って走ってきた感じ」と明かした。
1974年に「夜霧のあなた」でデビューし、半世紀にわたり活躍。第一線を走り続けるベテランの原動力は、盟友である吉幾三（72）、細川たかし（74）の存在という。山本は、今後について「どういうことしていいか分からない」としながら、「吉と細川が頑張っている以上は、僕も頑張ってついていく」と力を込め、「ものすごく良い影響を与えてくれている。二人とも元気でバイタリティーあるし、歌に懸ける情熱もすごい。それを見習って歩いていきたい」と意気込んだ。
