アメリカのFRB＝連邦準備制度理事会のバーナンキ議長は、安倍政権が進める金融政策「アベノミクス」について、「世界中により多くの経済活動を生み出す」と評価しました。
FRB・バーナンキ議長：「（日本の金融政策は）為替にも影響を与えるが、世界中で貿易機会なども創出する。国内需要と世界経済にとって良い日本の金融政策を支持する」
アメリカ議会の公聴会で、バーナンキ議長は「日本の政策は、金融市場にも実際の経済にも影響を与えている」などとして、アベノミクスを支持すると証言しました。一方、アメリカ国内の量的緩和については、「時期尚早の解除は金利の上昇につながるだけではなく、景気の後退やインフレの低下を招く危険がある」として当面、維持する考えを示しました。
（C） CABLE NEWS NETWORK 2013
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