国際

2013年6月25日 11:52

「証拠を取るために就職した」スノーデン容疑者

2013年6月25日 11:52

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 元CIA=中央情報局のエドワード・スノーデン容疑者が香港のメディアに対し、「ハッキングの証拠を取るために就職した」と語っていることが分かりました。

 サウスチャイナ・モーニング・ポストによりますと、スノーデン容疑者が在籍していたのは、アメリカ政府と契約しているアメリカの民間企業で、「政府によるハッキングの証拠を集めるためだった」と話しています。スノーデン容疑者は、今月中旬に行われたインタビューで、「立場を利用してNSA=アメリカ国家安全保障局がハッキングした世界中の機器のリストにアクセスすることができた」と語っているということです。さらに、今年1月にイギリスメディアに対し、アメリカ政府によるハッキングの情報を提供したいと持ちかけていたとしています。

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