国際

2013年7月15日 07:30

短距離タイソン・ゲイ選手 ドーピング検査“陽性”

2013年7月15日 07:30

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 陸上男子短距離のタイソン・ゲイ選手が、ドーピング検査で陽性反応が出たため、来月の世界選手権に出場できなくなったことを自ら明かしました。

 ロイター通信によりますと、男子100メートルで今シーズンの世界最高記録を持つアメリカのゲイ選手は14日、電話で記者会見し、ドーピング検査で陽性反応が出たことを明らかにしました。ゲイ選手は12日、5月に採取した検体から禁止薬物が出たことをアメリカの反ドーピング機関から知らされたということです。ゲイ選手は、「故意に運動能力を向上させる薬は使用していない」と主張していますが、来月にモスクワで行われる世界選手権は出場できなくなります。

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