北朝鮮船からミサイル部品 キューバ「修理のため」[2013/07/17 11:44]

 北朝鮮籍の貨物船からミサイルのようなものが発見されました。この船の中には砂糖が入った袋が無数に積まれ、この中に隠すようにして弾道ミサイルの部品とみられるものが見つかったということです。この貨物船は中米・パナマ運河を通過して、キューバから北朝鮮に向かう途中でした。

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 パナマ政府は15日、キューバから北朝鮮に向かっていた船の積み荷を検査したところ、「無申告の軍事物資」を発見したと発表しました。これらの軍事物資は、砂糖が入ったコンテナの中に隠されていたということです。船長は自殺を図りましたが、現在、船員とともに拘束されているということです。キューバ政府は、「積み荷の中身は、ミグ21戦闘機や解体されたロケットの部品などキューバが保有する旧式防衛武器で、修理のために北朝鮮に送っていた」と主張しています。アメリカ国務省は、「北朝鮮に武器や関連物資を輸出することは、いかなる国であっても国連の制裁決議に違反する」と非難しました。

「TVN」

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