IOC=国際オリンピック委員会は10日、退任するジャック・ロゲ会長の後任にIOC副会長のトーマス・バッハ氏(59)を選出しました。
バッハ氏はドイツ出身の弁護士で、フェンシングの選手として金メダルも獲得しています。任期は8年で、2020年の東京オリンピックで開会宣言を行うことになります。バッハ氏は、公約でもあった競技の増加への柔軟な対応について改めて語りました。
トーマス・バッハ新IOC会長:「(個別のスポーツについて話すのには)早すぎる。柔軟に対応していく」
この発言を受けて、野球とソフトボールが東京オリンピックで実施競技に追加される可能性もあると関係者は期待しています。
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