女性が教育を受ける権利を訴えて、イスラム原理主義組織に銃撃されたパキスタン人の少女、マララ・ユスフザイさんの自伝が世界各国で発売されました。
「私はマララ」というタイトルの自伝は、銃撃から1年を迎える9日を前に、母国パキスタンのほか、イギリスやアメリカなどで発売されました。襲撃された時の生々しい状況や、イギリスの病院で意識が戻った時、「死んでいなかった、ありがたい」と思ったことなどがつづられています。また、女優のアンジェリーナ・ジョリーさんのファンであることなども明かされています。マララさんは、まもなく発表されるノーベル平和賞の受賞も有力視されています。
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