安倍総理大臣が靖国神社参拝を見送り、私費で真榊(まさかき)を奉納したことについて、中国外務省の報道官は直接的な評価を避け、靖国神社の問題に適切に対応するよう主張しました。
中国外務省・華春瑩副報道局長:「日本に対し、侵略の歴史を直視し、問題を適切に処理することを促したい」
中国外務省の華副報道局長は、改めて靖国神社についての中国側の立場を繰り返すにとどめ、安倍総理が参拝を見送ったことや真榊を奉納したことへの直接的な評価を避けました。一方、中国国営テレビは、東京からの中継を交え、「18日にも安倍内閣の閣僚が靖国神社を参拝する予定だ」などと報じていて、今後、反発が予想されます。
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