国際

2013年12月6日 19:30

「厳重汚染」PM2.5の濃度が最悪レベル 中国・上海

2013年12月6日 19:30

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 中国の上海で、大気汚染が最悪のレベルになっています。

 中国人観光客:「上海にはよく来るが、こんなひどいのは、今日が初めてだ」
 上海では6日正午ごろ、大気汚染の原因物質「PM2.5」の濃度が1立方メートルあたり600マイクログラムを超えました。日本の環境基準の約17倍で、汚染レベルは最悪の「厳重汚染」になっています。日本人学校を含め、上海のすべての学校は屋外での活動を中止しました。また、上海市政府は、汚染物質の排出を減らすため、工場や建設現場の操業を規制しました。この汚染は、風が強まる9日まで続くとみられています。

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