国際

2014年1月6日 11:54

「数日で決着つける」エクアドル日本人夫婦銃撃事件

2014年1月6日 11:54

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 南米エクアドルで新婚旅行中の日本人夫婦が銃で撃たれて死傷した事件で、内務相は、犯人逮捕に向けて「数日で決着をつける」という考えを示しました。

 先月28日、エクアドルのグアヤキルで、タクシーに乗ったところ銃で襲われ、ヒトミ・テツオさん(28)が死亡し、妻のマリコさん(27)が重傷を負いました。テツオさんの遺体は遺族とともに帰国の途に就きました。事件を指揮するセラノ内務相は5日、監視カメラの映像や証言などを基に捜査を進めているとし、犯人逮捕に向けて「数日で決着つける」と強調しました。これまでに10人の情報提供者が現れたということです。
 エクアドル・コレア大統領:「事件を究明し、犯人たちが罪を償うまで休まず捜査を続ける」
 コレア大統領は、事件の懸賞金を2000万円余りに引き上げて容疑者の早期逮捕を目指しています。

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