エジプトで、ムバラク政権を倒した革命から丸3年を祝う行事が各地で開かれました。一方、カイロ市内では、新たな連続爆弾テロが起きています。
25日、カイロ中心部のタハリール広場には暫定政府の支持者数万人が集まり、ムバラク政権を倒した革命から3年を祝いました。一方、その前日には警察本部など4カ所で連続爆弾テロが発生、祝賀会当日の朝もカイロ市内の路上と警察署の2カ所で連続して爆発がありました。また、治安部隊と暫定政府に反対するデモ隊の衝突も相次ぎ、これまでに29人が死亡するなど、治安は依然、不安定なままです。
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