鳥インフルエンザの発生でストップしていたタイ産鶏肉の日本向け輸出が10年ぶりに解禁となり、最初の船便がタイを出発しました。
日本は、タイからの生鮮鶏肉の輸入停止を去年12月、10年ぶりに解除しました。日本は、2004年に鳥インフルエンザの発生で輸入を停止した後、主にブラジル産の生鮮鶏肉を輸入しています。タイ食品大手のCPFは、日本向け第一陣となる鶏肉を7日、コンテナ船に積み込みました。
CPF・プラシット上級副社長:「2年後には、日本向けの輸出量で我々がブラジルを抜いて1番になるでしょう」
今後、タイからの輸入が増えれば生鮮鶏肉の価格が下落するとの見方もあり、日本の消費者にとっても朗報となりそうです。
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