国際

2014年2月27日 05:50

米国防副長官代行 陸軍縮小も在韓米軍の規模維持

2014年2月27日 05:50

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 アメリカ国防総省は、2015年度の国防予算案で陸軍を大幅削減する方針を示しましたが、朝鮮半島情勢を考慮し、韓国の陸軍の態勢は変えないと明言しました。

 国防総省・フォックス副長官代行:「韓国との関係、朝鮮半島における米軍の重要性は、陸軍の削減計画には影響されない」
 アメリカ国防総省のフォックス副長官代行は、陸軍は第2次世界大戦後、最小の規模となる44万人から45万人程度に縮小されることを説明した上で、北朝鮮を念頭に「韓国のあらゆる緊急事態のために朝鮮半島の軍隊は維持する」という考えを示しました。その上で、今回の国防予算案は、オバマ政権が進めるアジア太平洋を重視する戦略を引き続き支援するものだと強調しました。

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