イラク派兵、PTSD治療 米軍基地銃乱射事件の容疑者[2014/04/03 14:30]

 アメリカ・テキサス州の陸軍基地で、軍の男が銃を乱射し、3人が死亡しました。男はイラク派兵の経験があり、ストレス障害で治療を受けていました。

 テキサス州フォートフッド陸軍基地で、軍の兵士が銃を乱射し、3人が死亡、16人がけがをしました。軍は男の名前を明らかにしていませんが、地元メディアは、アイバン・ロペス容疑者(34)と報じています。男は銃で自殺したということです。軍によりますと、男は2011年にイラクへ派兵された経験があり、PTSD=心的外傷後ストレス障害に悩まされて治療を受けていたということです。テロとの関係性は認められないが、可能性は排除していないとしています。この基地では、2009年に精神科医の陸軍少佐が銃を乱射し、13人が死亡する事件が起きています。

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