安倍総理の中国批判 中国「悪意的な脅威論」と反発[2014/05/08 08:00]

 安倍総理大臣が「中国の軍事動向は国際社会の懸念事項だ」と発言したことに対し、中国外務省が反発しました。

 中国外務省・華春瑩副報道局長:「悪意ある中国脅威論をあおり立てて、中国を攻撃する発言をしている。これで世界を欺くことが出来ると思っているなら、世界人民の知恵と判断力をあまりにも見下しているだろう」
 さらに、「日本の指導者は人為的に緊張を作り出すことで、自らの軍事的な制限を突破しようとしている」と述べ、集団的自衛権の行使容認に意欲を見せる安倍総理を牽制(けんせい)しました。

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