青色発光ダイオードの開発で今年のノーベル物理学賞の受賞が決まったカリフォルニア大学の中村修二教授が、授賞式に出席するためストックホルムに到着しました。
 4日夕方に到着した中村教授は、長旅で疲れたためか、報道陣の呼び掛けに答えることなく足早にホテルへ入りました。授賞式は10日で、共同受賞した名古屋大学大学院の天野浩教授と名城大学の赤崎勇教授は、5日以降に現地入りします。受賞者が泊まる部屋はリビングと寝室が分かれたスイートルームで、水の都とも呼ばれるストックホルムを一望できます。1泊約25万円もしますが、費用はノーベル財団が負担します。                      
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