今年のノーベル物理学賞が決まった名古屋大学大学院の天野浩教授(54)が、スウェーデンでの授賞式に向けて出発しました。
 愛用のウエストポーチを身に着け、妻の香寿美さん(58)とともに会見場に現れた天野教授。笑顔を交えながら意気込みを語りました。
 名古屋大学大学院・天野浩教授:「ノーベル賞というものをいかにスウェーデンの方が大切にしているか、ぜひ味わってきたいなと思います」「(衣装は?)ああ、もちろんレンタルです。確か、3万円か4万円くらいだったと思います」
 天野教授は、現地時間で10日に行われる授賞式や晩餐会(ばんさんかい)に臨みます。共同受賞者である名城大学の赤崎勇教授(85)も6日未明に羽田空港から出発する予定です。                      
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