国際

2014年12月6日 17:36

ノーベル賞授賞式へ 日本の3人が現地到着

2014年12月6日 17:36

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 ノーベル物理学賞の授賞式に出席する名古屋大学大学院の天野浩教授と中村修二教授、赤崎勇教授の3人がストックホルムに到着しました。

 (鈴木祥孝記者報告)
 ストックホルムは雨が断続的に降っています。ノーベル賞の受賞者たちが宿泊しているホテルです。玄関前にはちょうど、天野教授が出てきていまして、報道陣たちが話を聞こうとしています。そして、まもなく赤崎教授も到着するということで、今、現場は慌ただしくなっています。天野教授は妻の香寿美さんとともに、1時間ほどかけて朝食を取りました。天野教授は、ビュッフェメニューを一通り食べたということです。これから天野教授はノーベル博物館を訪れ、青色発光ダイオード開発時に重要な役割を果たした部品などを寄贈するということです。一方、一足先に現地入りしたカリフォルニア大学の中村教授は単独で会見を開き、各種イベントの準備を進めていると話しました。中村教授は5日、燕尾服(えんびふく)の採寸から戻った際、広場のトナカイ像がLEDでかたどられているのを見つけ、とてもうれしくなったと話しました。まもなく名城大学の赤崎教授も到着します。現地に日本の3人の受賞者がそろいます。

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