国際

2015年3月21日 17:33

入院中の日本人女性、容体回復へ チュニジア襲撃

2015年3月21日 17:33

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 チュニジアで起きた博物館襲撃事件で、負傷した日本人が入院するチュニスの病院前から報告です。

 (及川大地記者報告)
 チュニス市内の病院には、今回の事件で負傷した方々が現在も入院しています。病院の看護師は、日本人の結城敍子さんの容体について、もう少し入院が必要だが、回復しつつあると明かしました。
 病院の看護師:「耳に傷があったので治療をしました」「(Q.食事は取れていますか?)そうですね」
 そして、チュニジア国会の議長が病院を見舞いに訪れて、日本人負傷者とも面会しました。敍子さんの容体については「命に別状はなく、今後、帰国が可能になる」と話しました。また、こちらの病院には、日本人3人の遺体が安置されていて、家族の1人が日本大使館の関係者に付き添われて訪れました。3人の遺体は、日本側の検視などの結果が判明次第、帰国の途に就くとみられています。

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