韓国の客船「セウォル号」の沈没事故から16日で1年です。遺族らが15日、現場の海域を訪れて犠牲者を追悼しました。
1年前、仁川(インチョン)から済州(チェジュ)島に向かっていたセウォル号が珍島(チンド)沖で沈没し、295人が死亡しました。今も9人が行方不明です。現場を訪れた遺族の一人は、子どもの名前を呼んで泣き崩れていました。遺族らの多くは一刻も早い船の引き揚げを求めています。しかし、多額の費用が掛かることから反対の声もあり、朴槿恵(パク・クネ)大統領の判断が注目されます。
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