ロシア首相、択捉島訪問を表明 大統領訪日調整中に[2015/08/18 11:55]

 ロシアのメドベージェフ首相が北方領土の択捉島を近く訪問する意向を示しました。

 ロシアのメディアによりますと、メドベージェフ首相は17日、択捉島で開かれているロシア政府主催の若者向けのフォーラムについて「大変、興味深く、重要だ」と言及しました。そのうえで、「都合が合えば私も立ち寄りたい」と述べ、24日までのフォーラムの開催期間中に択捉島を訪問する意向を示しました。訪問が強行されれば、プーチン大統領の年内の日本訪問に向けて調整を続けている日ロ両国の関係に影を落とすものとみられます。

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