アメリカ大統領選で共和党の候補者選びのトップを走るトランプ氏が、日本と韓国の核兵器保有を容認することもあり得るという考えを示したことについて、アメリカ政府高官はその可能性を否定しました。
ゴットメラー米国務次官:「日本と韓国はNPT(核拡散防止条約)の実施において、最も強力で勤勉なパートナーだ」
核軍縮などを担当するアメリカのゴットメラー国務次官は、アメリカなど5カ国以外の核兵器保有を禁じるNPTに触れたうえで、日本と韓国の核兵器保有の可能性を否定しました。トランプ氏は、有力紙「ニューヨーク・タイムズ」とのインタビューで、日本と韓国の核保有を容認することもあり得るという考えを示していました。
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