挑発行為あれば制裁強化 日米韓、対北朝鮮で協議[2016/04/20 05:57]

 日米韓の外務次官が北朝鮮の核やミサイル開発について対応策を協議し、新たな挑発行為があった場合、さらに強い制裁を科すことで一致しました。

 斎木昭隆事務次官:「これ以上、核の挑発、ミサイルの挑発を行うことのないように、北朝鮮が痛みを感じるような対応を一致して行わなくてはいけない」
 3カ国は国連の北朝鮮に対する制裁を確実に履行することを確認したうえで、中国やロシアを含む国際社会とも連携を強化するとしています。
 一方、20日に訪米する予定の北朝鮮の李洙ヨン(リ・スヨン)外相は、経由地の北京に姿を見せました。ニューヨークで新たな地球温暖化対策の署名式に参加する予定ですが、アメリカ政府高官と接触するかどうかが注目されています。

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