国際

2016年5月25日 10:34

メダリスト含むロシア14選手にドーピング違反疑惑

2016年5月25日 10:34

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 2008年の北京オリンピックに出場した31人の選手がドーピングの再検査で陽性反応を示した問題で、ロシアの14選手に違反の疑いがあることが分かりました。

 IOC(国際オリンピック委員会)は先週、北京オリンピックで採取した検体を最新技術で再検査したところ、12カ国の31人の選手からドーピングの陽性反応が確認されたと発表しました。タス通信によりますと、ロシアオリンピック委員会は、ロシアの14人の選手の検体から陽性反応が出たとIOCから連絡を受けたと明らかにしました。北京オリンピックの陸上女子走り高跳びで銅メダルを獲得したアンナ・チチェロワ選手のコーチは「3日前に検査の結果が陽性だったという通知を受けた」と話しているということです。

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