国際

2016年7月21日 13:54

“トランプ嫌い”対策?の副大統領候補、受諾演説

2016年7月21日 13:54

広告

 アメリカの大統領選挙で、共和党の副大統領候補に指名されたペンス氏が党大会で指名受諾演説を行い、「トランプ氏が大統領になれば大きな変化をもたらす」と支持を強く訴えました。

 共和党・副大統領候補、ペンス氏:「トランプ氏が米国の大統領になれば変化は巨大になる」
 さらに、ペンス氏は「民主党のクリントン氏が勝利すればオバマ政権の3期目となる」と批判しました。現在、アメリカ中西部インディアナ州の知事であるペンス氏は、連邦下院議員を6期務めた経験もあり、トランプ氏に対して嫌悪感を抱いている党の主流派などの支持が取り込めると期待されています。演説が終わった後にはトランプ氏も登壇し、2人の結束をアピールしましたが、TPP(環太平洋経済連携協定)などについて立場の違いもあり、今後の選挙戦に向けてどう足並みをそろえるかが鍵となります。

広告