イギリスの半導体大手「アームホールディングス」の買収を発表したソフトバンクグループの孫正義社長がイギリスのメイ首相と会談し、今後の方針などを説明しました。
ソフトバンクはアームを約3兆3000億円で買収すると発表しています。今回の会談は孫社長側から申し入れたもので、メイ首相に対し、今後5年間でイギリス国内のアームの従業員を2倍以上に増やすことなど、経営方針を説明したということです。
ソフトバンクグループ・孫正義社長:「(メイ首相から)今回の我々の発表を非常に歓迎するというコメントがあった。我々としては良かった」
会談にはアームのチェンバース会長も同席し、孫社長は「敵対的ではなく、同意のもとでの買収だ」と強調しました。
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