北朝鮮が4発の弾道ミサイルを発射し、政府はそのうち3発が日本の排他的経済水域に落下したと発表しました。このミサイルの飛距離について、韓国軍は1000キロ余りと分析しています。
韓国軍によりますと、6日午前7時半すぎ、北朝鮮北西部の東倉里(トンチャンリ)付近から日本海へ発射されました。飛距離は1000キロ余りで、ミサイルの種類などは分析中です。北朝鮮は先月12日にも中距離弾道ミサイル「北極星(プッククソン)」を発射していて、連合ニュースによりますと、ICBM(大陸間弾道ミサイル)の可能性もあるということです。今月1日から韓国で始まった米韓合同軍事演習に対する反発とみられます。韓国政府はNSC(国家安全保障会議)を開催するなど、情報収集を急いでいます。
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