右目から27枚のコンタクトレンズ　英医学誌が発表[2017/07/21 03:44]

　目の中から出てきたのは27枚ものコンタクトレンズでした。

　イギリスで去年11月、白内障の手術を受けようとした67歳の女性の右目から27枚のコンタクトレンズが出てきたとイギリスの医学誌「BMJ」が発表しました。医師が女性の眼球の周囲に麻酔をかけようとした際にまぶたの下に見つけた青み掛かった塊を調べると、積み重なった17枚のコンタクトレンズだったということです。さらに、同じ右目からはもう10枚のコンタクトレンズが見つかりました。女性は35年間、1カ月で交換するタイプのコンタクトレンズを使用していましたが、CNNによりますと、右目のコンタクトレンズを外そうとした時に見つけられないことがあったと話しているということです。また、右目に不快感を感じてはいたものの、ドライアイや年齢が原因だと思っていたということです。医師がコンタクトレンズすべてを取り除いた後、2週間後に無事、白内障の手術を終えました。