ドイツのケルンで観光名所のロープウェーが故障し、乗客約70人が宙づりのゴンドラに取り残されました。
ドイツ西部ケルンで30日、ライン川をまたぐロープウェーが故障し、約30台のゴンドラが川の上空などで停止しました。消防隊員約100人がロープや船、はしご車などを使って宙づりになったゴンドラから救助活動を行い、5時間ほどで乗客約70人全員を助け出しました。乗客の男女2人が軽いけがをしています。運行会社によりますと、2014年にゴンドラ1台から乗客を救助したことはありますが、今回のような大人数の救助は初めてだということです。
広告