国際

2017年9月30日 11:55

2024年に「火星への有人飛行」スペースXが発表

2017年9月30日 11:55

広告

 アメリカの宇宙ベンチャー企業「スペースX」は、2024年に火星への有人飛行を目指すと発表しました。

 スペースX、イーロン・マスク最高経営責任者:「あと5年ほどでこの宇宙船を完成して、打ち上げる状態にする自信があります。私には5年は長く感じられます」
 スペースXのマスク最高経営責任者は、火星に着陸する無人ロケットの試験飛行を2022年までに実施すると発表しました。そして、2024年までには有人ロケットの打ち上げを成功させるとしています。また、このロケットを使った宇宙船を運用して、世界の主要都市を30分程度で結ぶ構想も明らかにしました。東京とニューヨークの間を37分で、ニューヨークからロサンゼルスを25分で移動できるようになるということです。スペースXは、ロケットの燃料を繰り返し補充しながら再利用する実験に成功しています。安全性の確保が今後の大きな課題です。

広告