アメリカ・ラスベガスの銃乱射事件で、容疑者が犯行の1週間前に別のホテルに宿泊していたことが分かりました。
(国吉伸洋記者報告)
次々に明らかになる容疑者の計画的な行動に、ラスベガスでは改めて衝撃が広がっています。警察の会見で、スティーブン・パドック容疑者が先月22日から、ラスベガスで行われたイベントの近くのホテルに宿泊していたことが明らかにされました。ただ、犯行まで1週間の具体的な行動ははっきりしていません。また、犯行の際、容疑者がホテルの廊下にも200発以上、乱射していたことが分かりました。遺書はなく、自殺する前に逃げようとしていたということです。一方、容疑者の交際相手の弁護士が会見し、この女性が事件について何も知らなかったとコメントしました。警察はこの女性から事情聴取しましたが、依然として犯行の動機などは分かっていません。
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