ノーベル平和賞を受賞した女性教育活動家のマララ・ユスフザイさんが、約5年半ぶりに故郷のパキスタンに帰国しました。
2014年ノーベル平和賞受賞、マララ・ユスフザイさん:「実際に起こったことがまだ信じられない。ようやくパキスタンに帰ることができて、とてもうれしい」
海外メディアによりますと、マララさんが帰国するのは2012年にイスラム武装勢力に学校からの帰りのバスで銃撃されて以来、初めてで、約5年半ぶりです。パキスタンでの滞在は数日間の予定ですが、安全への配慮などを理由に詳しいスケジュールは明らかにされていません。マララさんは現在、銃撃後に搬送されて治療を受けたイギリスで生活していて、2014年には女性が教育を受ける権利を訴え、史上最年少でノーベル平和賞を受賞しています。
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