チョコまみれの甘〜い道路「オイルよりたち悪い」

　タンクローリーが横転し、積んでいた12トンのチョコレートが流れ出ました。

　ポーランド西部の高速道路で9日、菓子メーカーのタンクローリーが中央分離帯に衝突し、運搬してた液状のチョコレートが流れ出ました。周囲に広がった12トンものチョコレートは、外気に触れたため固まってしまいました。地元の消防当局は、温水の高圧洗浄機などで塊になったチョコレートを取り除きましたが、地元メディアによりますと、「固まったチョコはオイルよりたちが悪い」と話しているということです。高速道路は除去作業のため、数時間、通行止めになりました。事故の原因は明らかになっていませんが、運転手は腕を骨折して病院に搬送されました。