北京 米大使館前爆発事件 男は幻覚などで入院歴[2018/07/27 05:55]

 26日、北京のアメリカ大使館前で起きた爆発事件で、中国の警察当局は拘束した男が幻覚などの症状で入院歴があったと発表しました。

 事件は午後、日本を含む各国の大使館が集まるエリアで発生しました。爆竹のようなものを爆発させた疑いで、内モンゴル自治区出身の26歳の男が拘束されています。警察はこの男が2年ほど前から幻覚などの症状で入院歴があったと発表し、今回の事件が単独犯によるもので、政治的な背景はないとの見方を示しました。中国メディアは今回の事件をほとんど報道していません。

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