アメリカがイランに実施した原油の禁輸を柱にした経済制裁について、ポンペオ国務長官は日本などを一時的に対象から除外すると明らかにしました。
ポンペオ長官は5日、イランへの追加の経済制裁について説明し、原油価格を安定させるため、日本、中国、韓国など8つの国と地域を適用対象から一時的に除外すると発表しました。イランのロウハニ大統領は一部地域に適用が免除されたことについて「勝利だ」としたうえで「我々は原油の輸出を続け、制裁を破る」と強調しました。
中国外務省・華春瑩副報道局長:「中国は米国の決定に遺憾の意を表する。国際社会は独自制裁と越権行為に反対する」
イランの原油、最大の輸出先である中国はアメリカを非難しました。
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