“北朝鮮の人権侵害”決議案 国連で採択 14年連続[2018/11/16 16:54]

 拉致問題を含む北朝鮮による人権侵害について、日本などが提出した決議案が国連で採択されました。

 人権問題について議論する国連総会の委員会で15日、日本やEU(ヨーロッパ連合)などが提出した北朝鮮の人権状況に関する決議案が採択されました。決議案では北朝鮮に対し、拉致被害者の早期帰国を強く求めています。北朝鮮の金星(キム・ソン)国連大使は採択に先立ち、退席しました。中国やロシアは「特定の国の人権状況を決議すべきではない」と主張し、採択から離脱しています。日本が提出した同様の決議案が採択されるのは14年連続となります。

こちらも読まれています