深さ110メートルの穴に2歳児が転落 救助活動続く[2019/01/20 16:46]

 スペインで2歳の子どもが深さ110メートルの穴に落ち、懸命の救助活動が1週間続いています。

 スペイン南部のマラガ県トタランで13日、家族とピクニックに来ていた2歳の男の子が行方不明になりました。近くにある直径25センチ、深さ110メートルの穴から男の子のDNAと一致する髪の毛が発見されたため、この穴に落ちたとみられています。救助には2010年にチリで起きた鉱山事故で33人を救助したスウェーデンのチームも参加し、男の子がいるとみられるポイントに向けて重機などで別のトンネルを掘っていますが、地盤が固くて地形も複雑なため、作業は難航しています。

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