2016年のアメリカ大統領選挙で、トランプ陣営の選対幹部を務めた男がいわゆる「ロシア疑惑」を巡って偽証の罪などで起訴されました。
トランプ陣営の元幹部、ロジャー・ストーン被告は2016年の大統領選で、ロシアに盗まれたとみられる民主党内のメールが内部告発サイト「ウィキリークス」で公開されたことを巡り、ウィキリークス側と連絡を取り合っていたことについて議会で嘘の証言をしたなどとして起訴されました。起訴状によりますと、トランプ陣営のある幹部が漏洩(ろうえい)の予定についてストーン被告に問い合わせていて、トランプ大統領が連絡を取るよう指示した可能性も残っています。ストーン被告は無罪を主張していて、トランプ大統領もツイッターで「この国の歴史で最も大きな魔女狩りだ」と関与を否定しています。
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