金委員長ベトナム入り 疲れ見せず笑顔で手を振り[2019/02/26 11:45]

 北朝鮮の金正恩委員長が27日に迫ったアメリカのトランプ大統領との首脳会談のため、ベトナム入りしました。金委員長の特別列車が到着したドンダン駅から報告です。

 (永井隆太郎記者報告)
 金委員長を乗せた特別列車は日本時間の26日午前10時15分ごろ、ドンダン駅に到着しました。列車から降りた際、金委員長が利用した赤いじゅうたんの引かれたスロープが今も残されています。金委員長は特別列車から降りた際、ベトナム軍の音楽隊が演奏するなか、スロープを降りて出迎えたベトナム政府関係者らとがっちりと握手を交わしました。また、ベトナムの民族衣装を着た女性からも花束を受ける歓迎を受けました。金委員長は平壌から中国を経由して3日かけてベトナム入りしたわけですが、疲れた様子はなく落ち着いた表情をしていました。また、駅の構内から外に出たところ、多くの市民が北朝鮮の旗を振って歓迎している様子を見て手を振る場面もありました。さらに、専用車に乗り換えた金委員長は窓を開けて笑顔を見せると、市民からは「おお」という歓声が上がりました。金委員長を乗せた専用車は現在、ハノイ方面に向かっています。ドンダンからは約170キロありますが、現在、ハノイまでの区間は一般車両の通行が規制されています。今から約1時間以内には到着するものとみられます。