クリミア併合から5年 ロシア大使「最良の日」強調[2019/03/18 16:54]

 ロシアがウクライナのクリミア半島を併合して5年となる18日、ロシアのガルージン大使が会見して制裁を科す欧米諸国や日本を改めて批判しました。

 駐日・ガルージン大使:「(5年前のきょう)、クリミアが母国であるロシアと再統一した。クリミアの住民の願いが実現した」
 ガルージン大使は18日に都内で会見し、ロシアが一方的にクリミアを編入した2014年3月18日について「最良の日」と述べ、意義を強調しました。そのうえで、欧米諸国がロシアに科している制裁は「非合法だ」と非難しました。また、制裁に同調している日本についても不快感を示しました。一方、プーチン大統領が日本との平和条約交渉で「日本が日米安保条約から離脱すべきだ」と発言したと報じられたことについては、大使はコメントを避けています。

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