激しい雷雨で?旅客機オーバーラン 機体大きく損傷[2019/05/09 15:35]

 ミャンマーの最大都市ヤンゴンの空港で、ビーマン・バングラデシュ航空の旅客機が着陸の際に滑走路をオーバーランし、18人がけがをしました。

 8日午後7時前、ミャンマーのヤンゴン国際空港で、バングラデシュの首都ダッカを出発したビーマン・バングラデシュ航空の旅客機が着陸の際、滑走路をオーバーランしました。機体は舗装されていない草地で停止し、胴体やプロペラ部分などが地面に接触して大きく損傷しました。この便には乗客乗員34人が乗っていて、このうち13人の乗客と5人の乗員がけがをして病院に搬送されました。事故機はボンバルディア社製のプロペラ機で、36人乗りでした。事故の原因は分かっていませんが、地元メディアなどによりますと、当時、空港の周辺は激しい雷雨で、悪天候が影響したのではないかという見方が出ています。

こちらも読まれています