ホルムズ海峡でタンカー消息絶つ イランが拿捕か[2019/07/17 15:26]

 中東のホルムズ海峡を通過していたタンカーが、13日夜から消息を絶ったとアメリカのメディアが伝えています。アメリカ政府はイランが拿捕(だほ)した可能性があるとみています。

 アメリカのメディアによりますと、ホルムズ海峡で消息を絶ったのはUAE(アラブ首長国連邦)を拠点にするパナマ船籍の小型タンカーで、13日夜から連絡が取れないということです。アメリカ政府は、イランの革命防衛隊がタンカーを拿捕した可能性があるとみて警戒を強めています。一方、イラン外務省は16日に「ペルシャ湾で故障をした外国のタンカーから救難信号を受け取ったため、イラン軍が領海内に牽引(けんいん)した」と発表しています。

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