北朝鮮が飛翔体2発を発射 弾道ミサイルか分析中[2019/07/25 08:12]

 北朝鮮が25日朝早く、東部の元山(ウォンサン)付近から日本海に向けて飛翔(ひしょう)体2発を発射しました。

 韓国軍は、北朝鮮が午前5時半すぎに東部の元山付近から飛翔体2発を日本海に向けて相次いで発射したと発表しました。飛距離は約430キロで、弾道ミサイルかどうかなどについて分析を進めています。北朝鮮は5月にも新型とみられる短距離弾道ミサイルなどを発射しています。アメリカと韓国は来月、韓国で合同軍事演習を予定していて、北朝鮮は米朝首脳会談での合意に反する敵対的行為だとして反発を強めています。一方、防衛省関係者によりますと、日本の安全保障に直ちに影響を与える事態ではなく、船舶や航空機の被害の情報は入っていないとのことです。

こちらも読まれています