衛星発射場で「重大な実験が再び行われた」北朝鮮[2019/12/14 16:04]

 北朝鮮メディアは14日、北西部の衛星発射場で「きのう夜、重大な実験が再び行われた」と伝えました。ICBM(大陸間弾道ミサイル)用の新型エンジン燃焼実験の可能性があります。

 朝鮮中央通信は、北西部の東倉里(トンチャンリ)にある西海(ソヘ)衛星発射場で「きのう午後11時前に重大な実験が再び行われた」「戦略的核抑止力をさらに強化することになる」と報じました。北朝鮮は実験内容を明かしていませんが、7日にも同じ場所で「重大な実験をした」と発表していて、弾道ミサイル用のエンジン燃焼実験との分析が出ていました。アメリカとの非核化交渉が決裂すれば、さらに核・ミサイル開発を進める意向を示したとみられます。

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