アメリカのトランプ大統領は、9月までにドイツ駐留のアメリカ軍を1万人近く削減するよう命じたとアメリカの一部メディアが報じました。
アメリカのウォール・ストリート・ジャーナル紙は現在、約3万4500人いるドイツ駐留のアメリカ軍について、トランプ政権が9500人削減して2万5000人とする方針を決定したと報じました。この決定はオブライエン大統領補佐官が署名した覚書に盛り込まれているということです。トランプ政権内では以前からドイツの国防費負担が十分ではないとの批判が出ていました。ドイツは2031年までに国防費をGDP比で2%に引き上げることを明らかにしています。
広告