イギリス中部で16日、パトロールをしていた警察官が動物を発見して保護しました。道をヨチヨチと歩いていたのは意外な動物でした。
まだ夜も明けきらぬ暗闇のなか、警察車両のヘッドライトが照らしているのは1羽のペンギンです。16日早朝、ノッティンシャー州のブロクストウ郊外の道をパトロールしていた警察が道路を歩いていたフンボルトペンギンを見つけて保護しました。警察官がカメラを向けると、カメラ目線でポーズを撮るなど大人しくしていたそうで、警察を意味するスラングの「ポーポー」というあだ名が付けられました。このペンギンは飼われている農場から逃げ出し、約1.6キロもの距離をヨチヨチと歩いてきたようで、保護された後、無事に飼い主の元へと返されました。発見した警察官は「これまで出くわしたなかで一番おかしな発見だった」と振り返っています。
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