3日のアメリカ・ニューヨーク株式市場はIT関連を中心に株価が急落し、ダウ平均株価は前日に比べて一時1000ドルを超える大幅な値下がりとなりました。
ニューヨーク市場で3日、「アップル」の株価が8%以上、下落するなどIT関連を中心に売りが止まらず、ダウ平均株価の下げ幅は前日に比べて一時1000ドルを超えました。終値は807ドル安と約3カ月ぶりの大きな下落幅となりました。新型コロナウイルス対策を受けて好調なIT関連を牽引(けんいん)役にダウ平均株価はこれまで史上最高値に迫る勢いでしたが、アメリカメディアは株価の過熱感が急落の要因と分析しています。この急落を受けて今後、市場がまた不安定化するという見方も出ています。
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