中国共産党の機関紙人民日報は台湾当局に対する公開書簡を掲載し、「火遊びは死に向かう一本道だ」と警告しました。
15日付の人民日報は今月に入って大規模摘発が公表された台湾のスパイ活動を念頭に台湾の情報機関への公開書簡を掲載しました。書簡では台湾の独立を図る動きに対して「火遊びは死に向かう一本道だ」「武力行使の放棄は約束できない」と警告しました。さらに「中台の人々は戦争を望んでいないが、不幸にも起こるとすればその責任はすべて台湾の独立勢力にある」と主張しました。また、書簡には1962年に始まった中印国境紛争や1979年の中越戦争の直前に掲載された「警告していないとは言わせない」との文言も使われています。
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