中国企業が運営する動画投稿アプリ「TikTok」のアメリカ国内での利用について、トランプ政権は禁止措置の発動を見送ると発表しました。
アメリカ商務省は12日にTikTokのアメリカ国内での利用を禁止する方針でした。しかし、連邦地裁が先月に禁止措置を一時、差し止める命令を出したことを受け、「命令に従う」として禁止措置の発動を見送ると発表しました。一方で、アメリカ政府は差し止めを不服として連邦高裁に上訴しています。TikTokの国際事業については、アメリカに新たな会社を設立し、「オラクル」などのアメリカ企業が約2割出資する方向で調整が進められていますが、最終的な合意には至っていません。
(C) CABLE NEWS NETWORK 2020
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