中国ゲーム界スターが39歳で急死 フグ毒殺の疑い[2020/12/28 13:17]

 中国ゲーム界のスターが39歳で急死し、毒殺された疑いが出ています。

 中国のゲーム開発会社「ヨウズー・インタラクティブ」の林奇CEO(最高経営責任者)は、25日に39歳で亡くなりました。上海の警察は林氏を毒殺した疑いで同僚の男(39)を拘束しています。林氏は中国ゲーム界のスターと呼ばれ、現地メディアによりますと、2009年にゲーム開発会社を立ち上げ、手掛けたゲームが人気を集めて個人資産が一時1400億円を超えました。映画事業にも乗り出し、中国発の世界的ベストセラーSF小説「三体」の実写映画化を手掛けていました。拘束された男は林氏が経営する会社の映画・テレビ制作部門の幹部で、林氏とは仕事上のトラブルがあったということで、一部メディアはフグの毒を盛った可能性があると報じています。

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